Canon、MRシステムのヘッドマウントディスプレイ「MREAL Display MD-10」を発売

キヤノンは、現実映像とCGをリアルタイムに融合するMR(Mixed Reality:複合現実感)システム「MREAL(エムリアル)」の新製品として、広画角・高精細を実現したヘッドマウントディスプレイ“MREAL Display MD-10”を2016年5月25日より発売することを発表しています。

今回発売を発表している「MREAL Display MD-10」は2012年7月に発売されたヘッドマウントディスプレイと2014年2月に発売されたハンドヘルドディスプレイの上位機種になります。広画角・高精細を実現し、自動車本体のような大きな立体物のデザインの確認から、細かい部品を用いた作業の確認まで、幅広い用途で検証することができ、「MREAL」は自動車メーカーをはじめとする製造業での設計・製造部門で、デザインや設計データを実物大の3D映像で確認し、試作回数やコストの削減を可能にする業務支援ツールとして市場から高い評価を得ています。

新製品はディスプレイ上に映し出す面積が水平方向で約60°、垂直方向で約40°と従来機種の約2倍を実現、解像度も大幅に向上しています。れにより、自動車の外観や内装のデザインを近距離から確認できることや、ねじのような細かい部品をCGにはめ込むことで作業性を確認できるなど、実寸大で臨場感のある3D映像を通した検証が可能になるということです。

価格は900万円。高精度な位置検出を行なう光学式センサアタッチメント(10万円)や磁気センサアタッチメント(6万円)、ARマーカーボード(4万円)、2台構成で使うためのキット(80万円)など、多彩なオプションが用意されています。

【CGと実物の手を融合した映像例】
20160519 MREAL Canon2

【プレスリリース】
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2016-05/pr-md10.html

 

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